
はじめに
「ごみの種類って、家庭ごみと粗大ごみくらいじゃないの?」
実はごみの分類には“法律的なルール”があり、処理方法もまったく違います。
特に、地域の清掃業者や自治体が深く関わるのが「一般廃棄物」というもの。
今回は、そんな「一般廃棄物」について、基本からわかりやすく解説!
一般廃棄物とは?
「一般廃棄物」は、法律で定められた“産業廃棄物以外のごみ”のこと。
つまり、普通に暮らしていて出るごみのほとんどは、実は「一般廃棄物」なんです。
代表例:
- 生ごみ
- 紙くず
- プラスチック容器
- 古布や古紙 など
一般廃棄物の2種類
一般廃棄物は、大きく以下の2種類に分けられます。
① 家庭系一般廃棄物
家庭から出るごみのこと。
市や町が定期的に収集に来てくれる、あれです。
例:台所の生ごみ、ティッシュ、ペットボトル、古新聞など
② 事業系一般廃棄物
事業所(店舗や事務所)から出るごみのうち、産業廃棄物に該当しないもの。
例:飲食店の生ごみ、オフィスの書類、使い終わったダンボールなど
💡ポイント:
事業系のごみは、市町村では回収してくれません!
事業者が許可を持った業者に依頼する必要があります。
産業廃棄物との違いは?
「じゃあ、産業廃棄物って何?」とよく聞かれます。
簡単に表でまとめると…
分類 | 発生源 | ごみの例 | 処理方法 |
---|---|---|---|
一般廃棄物 | 家庭・店舗 | 生ごみ、紙くずなど | 市町村 or 許可業者が処理 |
産業廃棄物 | 工場・建設業など | 汚泥、廃油、廃プラなど | 専門業者が処理(県や政令市の許可) |
つまり、どこから出たか、どんな性質かが大きな判断基準です。
誰が処理してるの?
多くの方が知らないのがここ。
一般廃棄物の収集・運搬は、市町村が直接行うか、自治体の許可を持った業者が行います。
たとえば、私たちのような地元の清掃業者は、市の許可を得て、以下のような業務を行っています。
- 一般家庭ごみの定期回収
- 事業所のごみの収集・運搬
- 粗大ごみの引き取り など
👉だからこそ、無許可業者に依頼するのはNG!
環境汚染や不法投棄の原因になるだけでなく、依頼者にも責任が及ぶことがあります。
まとめ:正しい分別と処理が地域の環境を守る
私たちの生活からは毎日、何かしらの「ごみ」が出ます。
そのごみが何に分類されるのか、誰が処理するのか――
少しでも理解しておくと、適正な処理につながります。
そして、地域の清掃業者はその大切な一部を担っています。
わからないことがあれば、ぜひ気軽にご相談くださいね!
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